iPad mini と第3世代 iPad の比較
11月23日に発表されたiPad miniと私のもっているiPad(第3世代)のスペックを比較してみました。
Google NEXUS 7との比較はこちらをご覧ください。
全体のスペックを比較
サイズやディスプレイを除いては共通の部分も多いですね。
ちなみに▲は第3世代iPadですが、iPad miniと同時に発表された第4世代iPad(iPad 4)は、プロセッサがA6になり、背面カメラが強化され、キャリアにKDDIが増えるぐらいの違いで、重量やサイズなど他のスペックは維持される模様です(10月24日現在)。
価格
価格はiPadの6~7割程度ですので、まぁ私は妥当だと思いますが、あちこちで叩かれているように、競合のGoogle NEXUS 7やAmazon Kindle Fire HDが199ドル~なのに対し、iPad miniは329ドル~ですのでと高級な感じは否めません。
ただ円高の影響もあってか、日本円ではNEXUS 7が19,800円で売られているのに対しiPad mini(16GB)は28,800円だそうですから、ドル価格ほどは差がないようです。Appleブランドをとるか値段をとるか、ですかね。私はそんなに高いとは思いませんがねぇ。
ディスプレイ
ディスプレイサイズとしては、7.9インチとなり、iPadより1.8インチ小さくなりました。左右のベゼルが薄くなって、全体に占める画面の領域が増えています。インチ比では約80%です。
iPadはご存じの通り高解像度なRetinaディスプレイを搭載していましたが、miniには残念ながら搭載されませんでした。NEXUS 7よりも低いXGA(1024×768)という解像度になりました。
iPad 3のちょうど4分の1の解像度(ピクセル数)ですね。まぁ、残念ではありますが、これはiPad 2と同じスペックであり、ディスプレイサイズも小さいのでさほど気にならないのではないかと希望的観測をしております。
サイズ・重さ
横幅は134mmと男性の手ならなんとかつかめるサイズになったのではないかと思います。
私みたいに小さい手の男性や女性にはきついかもしれませんが、重さが半分以下に軽くなったので、手のひらにのせるようなスタイルでも苦にならなそうです。電車で立ったまま操作したり、寝ながらいじることもできるようになりそうで、うれしいですね。
また、追加していきます。