比較:Amazon Fire TV StickとApple TVどちらが快適に海外ドラマ生活を送れるか

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Fire TV Stickと第3世代Apple TV

私は海外ドラマが大好きなので、HuluやdTVやNetflixなどのVOD(ビデオ配信サービス)ユーザーであり、リビングではApple TVを愛用しています。

最近は以前にもましてVOD業界が賑やかになっており、つい3日前にはAmazonが「プライム・ビデオ」を開始しました。そのついでに突然登場したのが「Fire TV Stick」です。Apple TVChromecastの強力なライバルとなりそうな予感なので、早速比較してみました。

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なにと比較すべきか

Fire TV Stickはスティック型ですので、形からいうとChromecastが近いでしょう。しかし、Chromecastは単体動作できず、スマホなどからの操作が前提となっていますので、それだけで視聴できるFire TVシリーズやApple TVとは趣が違うように思います。

Chromecastは単体で動画視聴はできない

Chromecastは単体で動画視聴はできない

その点から言えば、見た目は違うものの、やはりライバルはApple TVということになります。ただ、Apple TVは最近「新しいApple TV」(第4世代)が発表されたところなので、そちらと比較しようかと思いましたが、音声認識はともかく、プロセッサやストレージなどがハイスペックすぎて比較になりませんでした。

新しいApple TV(左)と第3世代Apple TV(右)

新しいApple TV(左)と第3世代Apple TV(右)

ということで価格からいってもFire TV Stickが比較されるべきはApple TV(第3世代)だと思ったので、ここではこの2機種を比較していきます。

早速比較してみる

まず全体的な比較表から。

Fire TV Stick
(音声認識リモコン付属版)
Apple TV
(第3世代)
価格 6,480円(税込) 8,856円(税込)
音声認識 ×
リモコン Amazon Fire TV Remote
押しボタン式、単4電池式
Apple Remote
押しボタン式、ボタン電池式
スマホでリモコン
Fire TVリモコンアプリ

Remote
寸法
重量
84.9 x 25.0 x 11.5 mm
25.1 g
23 x 98 x 98 mm
272 g
リモコン寸法 119.0 x 40.4 x 13.8mm
56.9 g
12.2 x 3.3 x 1.1 cm
50 g
ビデオ出力 1080p 1080p
オーディオ出力 Dolby Audio 5.1 Dolby Digital 5.1
インターフェイス HDMI 1.4 HDMI
光オーディオ出力
有線LAN × 10/100BASE-T
Wi-Fi(無線LAN) 802.11a/b/g/n (MIMO) 802.11a/b/g/n
Bluetooth 3.0 4.0
対応する日本のビデオ配信サービス Hulu、YouTube、Netflix、niconico、Amazonプライムビデオ Hulu、YouTube、Netflix
スマホ等からのミラーリング Miracast iOS(AirPlay)
プロセッサ デュアルコア
Broadcom Capri 28155
AppleシングルコアA5チップ
ストレージ容量 8GB 8GB
RAM 1GB 512MB
ビデオフォーマット H.264 H.264、MPEG-4、Motion JPEG(M-JPEG)
オーディオフォーマット AAC-LC, AC3, eAC3 (Dolby Digital Plus), FLAC, MP3, WAV, Vorbis HE-AAC(V1)、AAC、MP3、MP3 VBR、Apple Lossless、AIFF、WAV

価格

まず、価格はFire TV Stickの勝ちでしょう。Amazon プライム加入で4,000円のAmazon クーポンがもらえるらしく、実質2,480円になるというのは大きなアドバンテージです。ただし、残念ながらこのキャンペーンは9月26日で終了しています。

対する第3世代Apple TVは少々値下がりしたものの、税抜きで8,200円、割引なしということで価格的にはけっこうハードルが高いかもしれません。

音声認識

新しいApple TVはおなじみiPhoneの音声認識、Siriに対応していますが、第3世代にはそんなものはありません。やっぱりコンテンツを検索したり文字を入力するときはかなり不便です。

Fire TV Stickは音声認識リモコン付です。まぁ最近のトレンドなんでしょうね。新しいApple TVと違ってコンテンツの横断検索はできないようです。

音声検索はもちろんあったほうがいいですが、発売前でFire TV Stickの音声認識の使い勝手がわからないので無評価とします。

Wi-Fi

対応する規格は両方共802.11a/b/g/nですが、Fire TV StickMIMOに対応しています。

ただ、Apple TVでも動画見てて、不満に思ったことがないので、重要度は低そうです。

プロセッサやRAM、ストレージ

ストレージは両方8GBですが、プロセッサやRAMはいずれもFire TV Stickのほうが倍程度です。ゲームやるときには効いてくるかもしれませんが、動画見るだけならあんまり関係ないでしょう。

インターフェイス

個人的にApple TVで気に入っているのは、光オーディオ出力です。第3世代Apple TVには角形端子がついていて、対応のスピーカーに直接音を出せるのでしょぼいテレビのスピーカーとは別個のスピーカーに高音質で音だけ出すことが可能です。ただまぁ、最近は光オーディオ出力対応のスピーカーも少ないし、好きな人も少数派だと思うので、あまりアドバンテージはないかもしれません。

あと、無線環境が充実していないお宅では有線LAN(Ethernet)端子が活躍するかもしれません。Fire TV Stickの筐体にそれを望むのが酷でしょうが(笑)

第3世代Apple TVの光オーディオ出力と有線LAN端子

第3世代Apple TVの光オーディオ出力と有線LAN端子

対応する動画配信サービス

ここで「対応する」というのは「単体で視聴可能な」という意味です。

HuluNetflixYouTubeといったサービスはどちらも見られますので、支障はないと思いますが、Fire TV StickのアドバンテージはやはりAmazonプライムビデオの対応でしょう。

今のところApple TVは対応しそうにないので、単体でAmazonプライムビデオを視ようと思えばFire TV一択でしょう。

ミラーリング

Apple TVを使っている人が便利だと思う機能にAirPlayがあると思います。これはiPhoneやiPadのスクリーンをWi-Fi経由でそのままテレビに映すことができ、動画などもそのままテレビで再生できてしまう機能です。

Apple TVで利用できるAirPlay

Apple TVで利用できるAirPlay

 

iPhoneなどからAirPlayの出力先にApple TVを選択できる

iPhoneなどからAirPlayの出力先にApple TVを選択できる

これによって、Apple TVにもともと入っていないdTVやAmazonプライムビデオ、さらにはiPhone内の動画までテレビで見ることができます。

Google、MicrosoftなどはこのAirPlayの対抗技術であるMiracastを推しており、Fire TV StickもMiracastに対応していますので、Android端末から同じことをするにはFire TV Stickのほうが有利ということになります。

逆にiPhoneやiPadからMiracastで転送することはできませんので、iOSユーザーでテレビに転送したい場合はApple TVということになります。

まとめ

比較の結果「どっちを買ってもそんなに変わらない」感じですね。それなら安いFire TV Stickですかね。iOS端末からAirPlayしたい人だけはApple TV一択でしょう。

Fire TV Stickを買うと幸せになれる人

  • ちょっとでも安くしたい人
  • Androidユーザー(Miracastしたい人)
  • スマホとかなしにAmazonプライムビデオを見たい人

第3世代Apple TVを買うと幸せになれる人

  • iPhone、iPadユーザー(AirPlayしたい人)
  • Wi-Fi環境がよくない家の人

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