Visual Studio 2012 のアイコンライブラリーを入手するには
有料版の Visual Studio には開発に使えるアイコンのライブラリーが含まれている。VS 2010 まではインストールフォルダーに含まれていたが、Visual Studio 2012 ではなぜか含まれていない。
Visual Studio 2008、2010 のアイコンパック
Visual Studio 2008、2010 ではインストールフォルダー(C:\Program Files(x86) など)の下の方の階層に、それぞれ VS2008ImageLibrary.zip、VS2010ImageLibrary.zip というファイルがあるのでこれを解凍するとアイコンセットが手に入る。
- Common7\VS2008ImageLibrary\1041\VS2008ImageLibrary.zip
- Common7\VS2010ImageLibrary\1041\VS2010ImageLibrary.zip
Visual Studio 2012 の VS2012ImageLibrary.zip の 在処
そこで Visual Studio 2012 の場合はというと、下記の Microsoft のページには「VS 2008、2010 と同じようなフォルダーにある」と書いてあるのだが、影も形もない。
ググってみると下記の情報が得られた。バグ(というのか疑問だが)らしい。
別途ライブラリーが提供されているので、これを下記のページからダウンロードすればよい。
ダウンロードしたファイルを解凍すれば OK だ。ZIP ファイルは 19.4MB、ファイル名は VS2012 Modern Image Library.zip に変更になっている。
下記のページによると、2008 や 2010 ではそれぞれ 1875 個と 2479 個だったそうだ。
VS2012 Modern Image Library はどうかと思って見てみると、なんと7812 個!約 3 倍である。
フォルダ構造は下記のような感じ。
なにが増えたのかと思ったらなんと XAML 形式が増えている。WPF で使える!と喜んでみたものの、 .xaml ファイルは 13 個だけで内容もほとんどないようだ(笑)。
うーむ、あまり 2010 と変わっていない気がする。どこがモダンなのか。。。ファイル数が増えたのはなぜなのだろうか。。。疑問は尽きない。
最後までお読みいただきありがとうございました m(_ _)m