ザイリンクスCPLD XC9500(PLCC)のピン配置Excelファイル

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ザイリンクス(Xilinx)社のCPLD XC9500シリーズのピン配置図をExcelファイルで作りましたので、公開しておきます。

私は以前からザイリンクスのXC9500シリーズ、特にXC9572を愛用しています。
PLCCソケットが使えるので、自作に向いていて回路規模も適当なのがよいです。

このCPLDのピン割り当てを考える際、既定の(VCCやGND)などのピンは外して考える必要があります。
そのときに何番が何のピンという表だけでは実際の物理的な位置がわかりづらいので、Excelでピン配置図を作成しました。
Excelで作っておくと割り当てたピンに気軽に着色できるので便利です。

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ダウンロード

下記からダウンロードしてください。
XC9500-PLCC.zip

44ピンのPLCC44、84ピンのPLCC84の2シートが入っています。
それぞれトップビュー(部品面から見た図)ボトムビュー(パターン・はんだ面から見た図)の2種類あります。
また、Excel 2003のxls形式と2007以降のxlsx形式の2ファイルを含めてあります。

セルの色付けを外せば、もちろんザイリンクス以外(アルテラなど)のCPLDにも流用できます

よかったらご利用ください(^-^)

PLCCパッケージのXC9500について

PLCCパッケージのXC9536, XC9572の一覧は下記の通り。

型番 パッケージ ピン数 マクロセル数
XC9536-PC44 PLCC 44 36
XC9572-PC44

PLCC 44 72
XC9572-PC84

PLCC 84 72

ちなみにXC9500シリーズの型番は XC95 36 – 5 PC 44 C のような感じになっています。

XC95の部分は共通ですが、あとの部分は [マクロセル数] – [スピード(ns)] [パッケージ] [ピン数] [温度範囲] の順番になっています。PLCCパッケージの場合はPC84かPC44を選べばよいです。スピードや温度範囲に関しては問題となる場合にのみ考慮すればよいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました m(_ _)m

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