Windows 8 新機能 便利になったエクスプローラー
Windows 8 からエクスプローラーも新しくなりました。新しく搭載されたリボンやいくつかの新機能が地味に便利です。
ここではそのうちいくつかをご紹介します。
アドレスをテキストとしてコピー
エクスプローラーのアドレスバーに追加されたのがこの機能。アドレスバーを右クリックすると▼のようなコンテキストメニューが表示されます。
「アドレスのコピー」や「アドレスをテキストとしてコピー」を選ぶと、アドレスをクリップボードにコピーすることができます。
まぁもちろん昔からコピーはできたわけですが、7 までだとアドレスバーをクリック→右クリックしてコピーするか、Ctrl+C を押すなどしなければならなかったのです。これからすると、少なくとも1手間減ったわけです。
たぶん Microsoft の中にもめんどくせーなーと思った人がいたのでしょうね。よかった。
ちなみに「アドレスのコピー」や「アドレスをテキストとしてコピー」の 2 種類ありますが、前者は C:\Users\Public”C:\Users\Public” みたいにダブルクオーテーションなし・ありのアドレスが並んでコピーされます。どういうときに使うんだろう?
純粋にアドレスだけが欲しいときは「アドレスをテキストとしてコピー」を選びましょう。
「ファイル名の拡張子」や「隠しファイル」の表示を切り替える
いままでは Word やExcelなどのOffice系のソフトにしかついていなかった「リボン」インターフェースがエクスプローラーにも搭載されました。
このリボンの中で私がもっとも便利だと感じたのが、この「ファイル名の拡張子」や「隠しファイル」の表示を切り替える機能です。
どちらもクリックするだけで、ファイルの拡張子や隠しファイルの表示/非表示を切り替えることができます。
今までは[ツール]メニューから[フォルダーオプション]→[表示]タブ→[詳細設定]とたどっていく必要があり、かなり面倒な操作でした。
それがリボンに実装されてわずか2クリックぐらいで可能になりました。これはすばらしい。
私は基本的にリボン反対派でした。少なくとも Word のように縦長の書類を編集するソフトでは、モニタの解像度が横長になっていくのと合わせ、リボンがさらに縦方向の解像度の圧迫に拍車をかけるからです。縦方向の解像度は文書の編集しやすさに直結します。
しかし、今回のエクスプローラーを見て、あまり縦方向の広さを必要としないソフトの場合は使えるインターフェースだな、と感じました。
今後も便利な機能に気づいたらアップしていきます!
最後までお読みいただきありがとうございました m(_ _)m