Visio 2010で図形の合成や型抜きをするには
2003までは結構わかりやすかったVisioの「図形合成」あるいは図形の論理演算。2010ではめちゃめちゃわかりにくく、普通に考えたらどうがんばっても呼び出せません。
というわけで二度と他の人が迷わないようにやり方をメモ。
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目次
やり方
1.[リボンのユーザー設定]を開きます。
まず、リボンに[開発]タブを表示させるため、リボンのどこかを右クリックして[リボンのユーザー設定]を表示します。
2.[開発]タブを表示させます。
画面右側のタブの設定のところで、[開発]タブのチェックボックスをONにし、[OK]を押してウィンドウを閉じます。
3.図形を選択して、[開発]タブ→[合成処理]を選びます。
リボンに[開発]タブが表示されるはずですので、これを選択します。合成したい図形を2つ以上選択します。
[開発]タブ中程に[合成処理]というボタンがありますので、これをクリックします。
4.希望の処理方法を選びます。
表示されるドロップダウンメニューから▼の5つが選べます。カッコ内はAdobe Illustratorのパスファインダーでの名前です。
- 面の接合(合体)
- 型抜き/合成(中マド)
- 切り出し(分割)
- 重なり抽出(交差)
- 単純型抜き(前面オブジェクトで型抜き)
それぞれをクリックすると、合成が実行されます。
5.合成完了!
最後までお読みいただきありがとうございました m(_ _)m
あとがき
なぜこんなわかりにくいところにあるのか。なぜ図形の演算が「開発」なのか?!まったくもって意味不明です。せめて右クリックからできるようにしてほしかったです。
Adobeが(CADでない)Illustratorライクな図面用ソフトを出してくれればいいんですがねぇ。
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