屋久島の旅 3日目 いざ縄文杉へ

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今日は縄文杉登山!の日です。

4時すぎに起きたものの、雨模様のため登りたくなくて結局5時前までダラダラしてましたが(笑)

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お弁当

5時すぎに安房の「日の出弁当」で弁当をピックアップ。朝昼セットで1000円、朝・昼ともにおんなじような内容です。
失礼ですが、正直大したことないです。たぶん原価200円ぐらい。
ふだんなら怒るでしょうが、おなかを空かせて食べる弁当はどんなんでもうまいのです。

荒川登山口までのバス

荒川登山口までは規制がかかっていて、直接車で行くことはできません
事前に専用のバス券を買う(観光案内所やレンタカー屋などいろんなとこで買えます)かタクシー(この場合も専用の券がいります)で行くかの2択です。
6時に屋久島自然館でバスに乗車し、35分ほどかかって荒川登山口まで運んでもらいます。

いよいよ登山開始

7時前に荒川登山口に到着し、朝食をとってから、登りはじめました。

しばらくトロッコ道が続きます。あとで知りましたが、このトロッコ道が約8kmあるらしいです。かなり長いです。飽きます。

途中に小学校の跡地があります。こんなとこまで通っていたなんて、アンビリーバボー。

大株歩道までのトロッコ道

40分ほどで最初の休憩所です。ちょっと休憩してどんどん進みます。
我々のペースキーパーは時速3kmぐらいで脇目もふらず突き進みます。猪突猛進。

途中、「←大株歩道5.5km 荒川登山口5.5km→」という感じの標識が距離がまったく変わらずなぜか2回登場しますが、全く信用できませんので、あてにせず歩きましょう。

トロッコ道を終えて大株歩道へ

ウィルキンソン・・・もといウィルソン株

2時間ほどでトロッコ道が終わります。

ここが「大株歩道入り口」ってポイントで、基本的に最後のトイレポイントです。用を済ませましょう。そこからは少し険しい山道がはじまります。距離は大したことないですが、ここから2時間ぐらいかかります。

途中、くぐり杉やウィルソン株、翁杉・夫婦杉・大王杉・逆さ杉などがあります。ウィルソン株はけっこう有名なハート形が拝めるところです。逆さ杉はメデューサの頭みたいなユニークな杉です。

我々は大王杉の少し手前の休憩所で昼食をとりました。

縄文杉到着!

12時ごろ縄文杉に到着しました。

並んではいませんでしたが、写真撮影で少し待ちました。観光用の柵で遠くから眺めることしかできず、当然触れることもできません。

人がわんさといてるせいで神秘的でもありません (^^;
縄文杉を味わいたいなら朝めちゃめちゃ早く行くか、高塚小屋に泊まって朝一で見たほうがいいでしょう。

縄文杉の奥、140mほど行ったところに高塚小屋とトイレがあります。ちょっと遠いですが、復路我慢できない人は済ませておきましょう。

下山はつらい!

帰りはトロッコ道まで約1時間半、行きよりは早めのペースで下りられますが、「登り優先」を忘れずに。大株歩道入り口に2時ごろ到着しました。

またここから地獄のトロッコ道が続きます。最後の数kmは真ん中に敷かれた木の板もなくなり枕木だけになり、歩幅が制限されるので、いっそう辛いです。
それでもなんとか4時15分ごろ荒川登山口に帰着し、またバスで屋久島自然館まで乗せてもらいました。

感想

全部で約9時間半、まぁまぁのペースで歩いたようです。
ほぼ一本道で迷うことはまずありません

しかし、時間の半分以上はトロッコ道です。「もののけ~」な感じもあまりありませんし、何より人が多いです。
正直、体力のない人や興味半分の人にはおすすめしません

単純に初めての屋久島で、屋久島気分を楽しみたいなら白谷雲水峡をおすすめします!

登山日その後

仙の家に帰り、昨日とは違う五右衛門風呂につかって疲れを癒やしました。

さっちゃんの刺身3種盛り

晩ご飯は宮之浦の居酒屋「さっちゃん」で食べることに。

おいしそーな「さばの漬け丼」は残念ながら寸前で売り切れになってしまいましたが、地魚の刺し身や唐揚げ定食を三岳とともにいただき、大変満足しました。(^ー^)

屋久島の旅 目次

屋久島の旅 1日目 鹿児島で一泊
屋久島の旅 2日目 屋久島入り&囲炉裏で鍋
屋久島の旅 3日目 いざ縄文杉へ ←今ココ
屋久島の旅 4日目 西部林道で島一周
屋久島の旅 5日目 白谷雲水峡
屋久島の旅 6日目 カヤック
屋久島の旅 7日目 喫茶樹林でブレックファスト&帰阪

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